NMIクリニカルサポートがサポートした治験薬を厚生労働省が新薬として承認しました。
新潟県内の呼吸器内科クリニックでサポートしていた新薬は、
慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者様に対して吸入ステロイド、長時間作用性吸入抗コリン剤、長時間作用性吸入β2刺激薬の初めての3成分配合剤となり、複数の吸入器を使うことなく、1日1回で必要な薬剤を服用することができる患者様のニーズに応えた新薬です。
NMIクリニカルサポートはこれからも治験を実施する医療機関をサポートすることで新薬開発へ貢献してまいります。
※慢性閉塞性肺疾患(COPD)
COPDは、肺への気流が制限され、正常な呼吸が妨げられるという、身近ではあるものの、深刻な肺疾患です。40歳以上の人口の8.6%、約530万人の患者が存在すると推定されています。死亡原因の9位、男性では7位を占めています。
COPDになると、正常な呼吸ができず、日常生活に大きな支障をきたし、階段を上がるといった簡単な動きでさえ困難な場合があります。