おくすりQ&A
Q:食前、食間、食後はいつ飲めばいい? |
A:
■ 食前とは ■ 食間とは ■ 食後とは 食事の影響により、薬の効き目が変わってしまう薬は数多く存在します。薬を飲むタイミングでお困りのことが、ありましたらエヌ・エム・アイの薬剤師にぜひご相談ください。 |
Q:錠剤やカプセルを割ったり、噛んだりしてもいいですか? |
A:
割ったり噛んだりしても問題のないお薬と、してはいけないお薬があります。 錠剤には、砕いて飲んでも効果の変わらないものと、砕くと効果が変わってしまうものがあります。カプセルについてもカプセルを外してしまうことで、効果が変わってしまうものがあります。 これは、見た目からは判断しにくいですが、特殊なコーティングをしてあることでゆっくり溶けて長く効く性質を持ったお薬などが存在するためです。 もし飲み込みが悪くて、割ったり噛んだりが必要な場合には、同じ成分の別の粉薬や、口の中で溶けるタイプのお薬を選択できる場合もあります。 お薬の飲み込みやお薬の形でお困りのことがありましたら、薬剤師にぜひご相談ください。 |
Q:薬を飲むのに、水以外のもので飲んでいいですか? |
A:
お薬の種類によっては、飲み物に含まれている成分と、お薬の成分とが結合して吸収されにくくなることもありますので、できるだけお薬は水かぬるま湯で飲むようにしましょう。 また、消炎酵素剤などのタンパク質でできているお薬の場合、あまり熱いお湯で飲むと分解することもあります。 |
Q:健康食品やサプリメントと貰ったお薬は一緒に飲んでいいですか? |
A:
健康食品やサプリメントの種類によっては、お薬との相性の悪い組み合わせがあります。 健康食品の成分によっては、一部のお薬の効果が弱くなったり、副作用が発生したり、思わぬ健康被害が起こることがあります。お薬を飲んでいる時は、健康食品によっては使用しない方がいい場合がいい場合があります。 薬局でお薬をもらう際に、お使いの健康食品やサプリメントがありましたら、お申し出ください。お薬との飲み合わせのチェックを行い、適切にお薬が使えるようにアドバイスをいたします。 |
Q:かかりつけ薬剤師、かかりつけ薬局とは何ですか? |
A:
一人ひとりの服薬状況をしっかり把握し、お薬のことについて相談をお受けするのが「かかりつけ薬剤師・かかりつけ薬局」です。 かかりつけ薬剤師はお薬の飲み合わせや副作用などの相談をはじめ、個々の日常の健康相談にも応じることができる薬剤師のことです。 患者さまが選んだ薬剤師が、服薬情報(市販薬も含む)を総合的に把握し、治療状況の確認や副作用の有無、飲み合わせの可否等について継続的にサポートします。 |
Q:お薬の保管はどうしたら良いですか? |
A:
保管方法に特に指示がない場合、湿気、日光、高温を避けて、室内で保管します。 一部のお薬の中には冷所保存(1~15℃)が必要なお薬もあります。 また、長期間保存したいからといって、冷所保存が必要ないお薬でも冷蔵庫にしまう方がいますが、これは出し入れの際に結露が生じることがあるため避けたほうが好ましいです。 |
Q:スマートフォンでお薬手帳アプリを持っていますが、紙のお薬手帳はまだ必要ですか? |
A:
可能であれば紙のお薬手帳もあると安心です。 どちらもお薬手帳であることに違いはないため、使いやすいほうを選択し、薬剤師に提示し確認をうけましょう。 紙のお薬手帳の場合、持っていくことを忘れることも少なくありません。 お薬手帳はエム・エム・アイの薬局でも交付しています。お気軽にご相談ください。 |
Q:お薬を飲み忘れた時はどうしたらいいですか? |
A:
お薬の種類、飲む回数、飲み忘れに気付いた時間、次に飲む時間までどれくらい時間が空いているかによって対応が異なります。 明確な時間間隔の決まりはありませんが、1日3回のお薬は飲む間隔を4時間以上、1日2回は6~8時間あけます。 |
Q:飲み残して余ってしまったお薬はどうすればいいですか? |
A:
飲み残して余ってしまったお薬は、薬局にお持ちください。 薬剤師がお薬の状態や数を確認し、もし次の診察で同じお薬を処方する場合には、処方日数を調整してもらえるよう医師に連絡したり、次回の診察の際に患者さまから医師に直接、残薬の量を伝えられるようなメモを作成したりします。 単純に忘れてしまったのではなく、『お薬を飲むと調子が悪い』『お薬の飲み込みが難しい』など何かお薬が飲めない理由がありましたら、薬剤師に相談ください。 |